健康運動指導士を目指す
2025.05.18
健康運動指導士とは、医療関係者と連携しながら、安全で効果的な運動プログラムを作成し、指導計画を調整する役割を担う専門家です。この資格は、生活習慣病の予防や健康維持・向上を目的に、昭和63年に厚生大臣の認定事業として創設されました。一般的なフィットネスインストラクターが「体力向上・美容・運動習慣の促進」に重点を置くのに対し、健康運動指導士は「健康維持や病気予防」に焦点を当てています。
私自身、以前からこの資格に強い関心を持っており、内科医として科学的根拠に基づいた運動療法を活用し、生活習慣病の指導に役立てたいと考えていました。まずは、6月3日から6日までの講習に参加し、70時間のカリキュラムをスタートします。今年度中に講習と認定試験をクリアし、内科医として初の健康運動指導士資格取得を目指します。