健康運動指導士講習2日目
2025.06.03
今日は2日目の講習です。まずは、自分の身体のクセを知ることが大切だというお話がありました。仰向けに寝た状態で、足首が内側に傾いていないか(外側の筋肉を使いすぎていないか)や、左右の足の長さに差がないかをチェックしました。また、目を閉じて歩いてみて、左右に傾くようであれば、骨盤の歪みがあるかもしれないことも確認しました。
ストレッチには、①自分で動かして伸ばす「能動的ストレッチ」、②誰かに手伝ってもらって行う「受動的ストレッチ」、③神経と筋肉のつながりを利用した「PNFストレッチ」の3種類があります。
PNFは「Proprioceptive Neuromuscular Facilitation」の略で、日本語では「固有受容性神経筋促通法」と言います。筋肉や腱にある感覚センサー(筋紡錘や腱紡錘)に働きかけることで、脳と筋肉の連動をスムーズにし、もともと持っている運動機能を引き出すのが目的です。
ゴムバンドを使って一人でもできる方法もあり、運動が苦手な生活習慣病の方にもおすすめできると感じました。とくに足首の筋力強化は、将来の転倒予防にもとても大切だと実感しました。
この学びを、来週の健幸教室でぜひ皆さんにお伝えしたいと思います。