第53回日本総合健診医学会 シンポジウム・座長を終えて
舞浜で開催の第53回日本総合健診医学会を終えました。ディズニーランド客を見ながらも、今回は他の用事が重なり、会場を行き来する形でハードスケジュールでした。脂肪肝のシンポジウムでは、季節性のデータを提示し1年中でも健診時...
舞浜で開催の第53回日本総合健診医学会を終えました。ディズニーランド客を見ながらも、今回は他の用事が重なり、会場を行き来する形でハードスケジュールでした。脂肪肝のシンポジウムでは、季節性のデータを提示し1年中でも健診時...
昨今の気象変動は凄まじい変化で、エルニーニョ現象やラニーニャ現象といった自然現象に、都市化によるヒートアイランド現象、そして地球温暖化が複雑に重なり合った為と考えられます。 2020年から2022年までラニーニャ現象...
今年の健診学会では当院のオリジナルデータを発表します。脂肪肝の悪化は秋に顕著に表れやすいというのは四季を重んじた日本初のデータです。長期に脂肪肝を拝見させていただき、色々な見識を得ることができました。海外のデータをその...
京都の日本病態栄養学会の後に寄り道をしました。娘が最近、みたらし団子にはまっているからです。みたらし団子は御手洗池で跳ねた泡を見た後醍醐天皇が団子のようだと思ったことからこう名付けられたようで、それからしばらくは醤油の...
今週末京都で開催されている日本病態栄養学会に、脂肪肝診療における体幹部筋肉の重要性について発表します。体幹部、特に脊柱起立筋(背骨を支える筋肉)や腸腰筋(上半身と下半身をつなぐ体幹の筋肉)の質を向上させることが、脂肪肝...
なぜ握力を毎回測るのか。疑問に思われている方もいるのではないかと思います。幼少期に体力測定の一項目だったことを思い出します。単に前腕の筋肉、指の力だけかと思いきや、実は全身の筋肉の状態、つまり"筋肉の質"と相関すると考...
インフルエンザ、コロナウィルスが蔓延した時期に、鼻うがい(鼻洗浄)をすすめています。 片鼻から液体を入れて、逆の鼻から洗い流すことで、鼻腔の雑菌・ウィルスを排除します。特にコロナウィルスは鼻腔の奥にウィルスが付着し感染...
東京医療センター時代からお世話になっていた高崎医療センター長沼先生の主導で、HMB-Caを多く含むアバンドで肝細胞癌患者の治療副作用を軽減できたという内容で英論文をClinical Nutrition ESPENという...
新年明けましておめでとうございます。2025年蛇年元旦を迎え、クリニック初めての年越しとなりました。蛇は脱皮をしながら成長していく"復活と再生"を連想し、不老長寿や生命力の強さにつながる縁起のいい干支の一つです。ギリ...
10月から1800人の方に来院していただき、改めて感謝申し上げます。自身のクリニック構想のファーストステップとして、脂肪肝を全身疾患としてとらえ、個々にあったオーダーメイド診療につなげる独自の診療スタイルの第一歩を...